2020年6月27日
今年の2月末に引き渡しを受けた、富山県内の新築重量鉄骨の火災保険はこのように入りました。
補償内容は以下の情報から火災リスクと風災リスクのみに限定しました。
現地の海抜が22m程度とまあまあ高く、ハザードマップ上は浸水高さは0.5mであるため水災リスクは不要と判断。地震保険は、最大震度6強程度であるが、液状化の可能性は低く、津波の危険もないことや3階建てを理由に付帯せず。
保険金額は重量鉄骨の耐火構造物ゆえ、火事での全損にはなりにくいと判断し、建築請負金額(145,200千円)ではなく、建物構造からの再調達価格(同等の建物を建て直すのに必要な金額)の下限である12,500千円とした。
最終的な保険料は一括払い(10年間)で105,670円となり、コスパの高い保険に入れて満足しています。
なお、施設賠責保険(施設の欠陥等によって人にケガをさせたり物に損害を与えたりした場合に、賠償金等の費用を補償してもらえる保険)については、冬場の雪庇事故が少し気になりますが、屋根がクルマや人の出入りがない片流れであることより加入は見送りました(新築も理由の一つです)。