不動産投資家のみなさま、火災保険を賢く使い、手残りを増やしましょう!
合同会社ティアールワイマネジメント

アパートの水回りのトラブルを火災保険で補償してもらいました

今回初めて、アパートで水回りのトラブル発生という経験をしましたので、火災保険という接点でてん末をご紹介します。トラブル内容は、築26年ほどの軽量鉄骨のアパートのトイレ排水レバーが壊れたというもの。管理会社からの一報を受けた際に、「保険で補償してくれるはずでは?」と思いつき、慌てて保険証券を確認しました。

呼び名は保険会社によって様々だと思いますが、今回は「水回りのトラブル応急サービス」に該当し、30分程度の応急処置は無料とのことであり、お願いしました(修理のための部品代や工賃は除かれます)。

(水回りのトラブル応急サービス例)

保険で補償できる事故が発生しても、保険会社に請求しない限り、補償はしてもらえません(もったいないですね)。特に今回のようなトラブルは、急ぎ対応しないと入居者さまに迷惑が掛かります。ご自身の保険契約内容を事前に確認しておき、事故連絡先を目立つようにしておくことが良いと思います。

私も今回のトラブルを教訓に、その他の物件の保険会社に照会したところ、面白いことが分かりました。意外と「水回りのトラブル応急サービス」を対象外にするところも多かったです。更に対象外とする理由が、契約者本人が住んでいる居室のトラブルであれば、補償するという契約もありました(収益物件ですから住めませんね)。

<まとめ>保険で補償できる事故が発生しても、保険会社に請求しない限り、補償はしてもらえません。普段から補償内容を確認しましょう。また、どんな事故、トラブルでも発生した場合は、すぐに保険会社に相談しましょう。