2020年6月27日
今年の3月末で退職した際に、多少の退職金を頂きました。不動産投資も資産運用ですが、一回限りの退職金を上手く運用する方法はないかと検索しました。様々な「退職金運用プラン」なるものがあり、最も多かったのがタイトルにあるようなものです(一般の3年定期の金利は約0.002%であり、普通預金は0.001%です)。
「退職金運用プラン」には6%という魅力的なものもありましたが、条件として同額の投資信託等のセット購入が必要でした。定期預金単独のものは比較的地銀系が多くありましたが、多くの条件が東京支店での扱いは不可、地元の店頭に出向くこととなっています(一見のお客さまはお断りということでしょう)。
取り急ぎ使う予定もないものの、いざというときに備え流動性を確保しつつ、元本保証で多少の利息がもらえることより「3か月、金利1%」にしました。これにより、頂ける利息は元本が1千万円の場合は、税引後年利が0.796%より19,900円となります。
「退職金専用定期預金」には期限があり、預入開始日が退職後最大1年以内が多い。ここでも、不動産投資の関係で個人口座がある複数の地銀を活用して、数回「退職金専用定期預金」を利用していきたいと思います(同じ銀行では1回しか利用できません)。数回の利用を可能にするために、退職後速やかに預けることがポイントでしょう(3回の預け替えの利息合計は元本が1千万円の場合は、59,700円)。
<まとめ>退職金は退職後、速やかに「退職金専用定期預金」に預けて複数の銀行で利用してみよう。